フィガロ:ダッシュボード割れのリペア

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経年劣化でヒビ割れたダッシュボードを
リペアさせて頂きました。

フィガロは1991年から1993年の間に生産された車なので約30年モノですね。
加水分解に樹脂の乾燥、経年劣化のフルコースが来てもおかしくない年式ですが、今回もなかなかリペアしがいがありますね。

状態の確認
ダッシュボードを分断する形で5本の大きな深い亀裂と枝分かれした小さな亀裂が数本。
表面樹脂は油分が飛んでおり傷口は反り上がっています。
弾力が無くなっているので強く押すとバリバリと割れてしまいます。

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さて、作業開始です。
まずクリーニングから入って、亀裂を切り広げて充填剤を入れる下処理を行います。
充填剤を入れたらあとは毎度お馴染みサディング祭りです。
削って削って数時間、魂で面を出す修行の時間。
この時点ですでに日が暮れて来ました。
その後色を合わせて全面をコーティング
厚目に塗膜を作ってモロくなった表面を保護しつつ革の模様を再生していきます。
最後にツヤを合わせて完成。


リペア完了

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ダッシュボードの新車当時の色はもっと鮮やかなグリーンだったはずですが、車内の他の部分に合わせて若干渋めの調色になっています。

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今となっては貴重な個体ですが、最近この年代の中古車市場が活況ですね。
フィガロを始めとしたパイクカー(懐かしい)もそうですが、S13、14シルビアとかA70スープラとか…
30年後にこれらの車が高値で売買されている事など当時は想像も付きませんでしたねぇ…。

そう言えば先日、ジェミニイルムシャーを目撃してテンション上がりまくりましたよ、ええ。
こういう人が買ってるんだろうな、30年モノ。

さてさて、この度はご依頼ありがとうございました。


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